【帰ってきた】ガチ議論
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アンケート結果公開!!

ツイッターまとめ
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先日、ガチ議論本番にどの様なテーマを取り上げるかを検討する目的で、生化学会、分子生物学会員の皆さまにメールアンケートを行いました。質問は、
質問1 – 現在の日本のサイエンスにおける問題は何だと思いますか。
質問2 – その原因は何だと思いますか。
質問3 – 改善するためには、まず誰が・何をするべきだと思いますか。
でした。ご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。

研究者が感じる「科学研究環境の問題点」の多くは、すなわち文科省(と関係機関)に対する批判になります。匿名のアンケートということもあり、ちょっと感情的な回答もいくつか存在します。それらを公開すべきかどうか、少し迷ったのですが、アンケートの一部を加工してしまうと、データそのものに信ぴょう性が失われるので、全て、そのまま公開することにしました。まあ、批判のターゲットである文科省の生田さんは「全く気にしない(笑)。」とのことですので、問題はなかろう、と。
と言うわけで、安心してください!(対話のチャンネルは)開いてますよ!

下のリンクでアンケート回答をご覧になれます。

https://docs.google.com/spreadsheets/d/1UbSVknuW-Scecevgvjk8w08QDYm2Jllnv751TamGfP0/edit#gid=0

回答数が300件弱で、様々な意見があります。問題を産む原因としても、
1)文科省の政策
2)大学のマネジメント
3)研究者自身の行動
など多岐にわたります。それぞれの重要な問題点に関してご意見のある方は、是非、下のコメント欄か、あるいは独立の記事を投稿いただければと思います。議論を深めて、本番に備えましょう。また、文科省の政策にかかわるものに対して、先日文科省を訪れ、コメントをいただいてきました。今、まとめたものをアップできるように確認を取っているところですので、終わり次第、公開いたします。

 

(2015年10月23日追記)
アンケートWebサイトの内容は以下の通りです。

今年のノーベル賞はいわゆる日本人ラッシュとなりました。めでたい!のではありますが、これらの多くは10年以上前の成果であり、この流れがこの先ずっと続くとは限りません。

実際、世界における日本のサイエンスの存在感が下がってきていることを示唆する客観的なデータが最近、複数提示されています。
例1 – あまりにも異常な日本の論文数のカーブ
例2 – 大学ランキングの下降

科学技術・学術政策研究所 NISTEP による以下のような調査結果もあります。
例3 – 研究活動の基盤に対する危機感の増大(PDF)

今回のガチ議論ではこれらの問題をいかに改善すべきかを、文科省をはじめとする方々と議論します。
みなさんも、日々の研究活動の中で問題を実感されることがあるのではないでしょうか。
それらの問題について、ガチ議論本番の前に、みなさんにぜひ教えていただきたいと思います。

質問1 – 現在の日本のサイエンスにおける問題は何だと思いますか。
質問2 – その原因は何だと思いますか。
質問3 – 改善するためには、まず誰が・何をするべきだと思いますか。
お願い – 上記回答に関してガチ議論スタッフが詳しいお話を伺うことがあります。コンタクト可能な方は名前・所属・連絡先をご記入ください。(公表される資料にはこれらの情報は掲載されません)
最後に – 現在の所属学会を教えてください。

*本アンケートは匿名で送信されます。
*ご意見をまとめた資料は原則Web上に公開します。
*スタッフが不適切と判断した回答(個人が特定されうる情報や個人を中傷するような内容を含む場合など)は除く場合があります。
*一度回答を「送信」すると、回答内容の変更はできません。

 

*コメント欄では「I’d rather post as guest」をチェックいただくと、登録なしでゲストとして投稿ができます。

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