【帰ってきた】ガチ議論
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文部科学省「科学技術改革タスクフォース戦略室」の紹介

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文部科学省の斉藤卓也です。
このほど文部科学省に「科学技術改革タスクフォース戦略室」という新しい室が設置されましたのでご紹介します。一番下の記事をご覧ください。

もともと、昨年春に中堅職員による省内タスクフォースが「30年後の日本の将来像から導かれる今後の科学技術イノベーション政策」を検討したのがきっかけで設置されたものです。その報告の中で、「文部科学省の総合戦略立案機能が弱いので、横断事項を担当する戦略室を設置して機能を強化すべき」と提言し、その枠組みづくりを進めてきました。

外部の関係者との対話・ネットワークづくりを重視し、情報の共有と建設的な議論を進める方針としており、現在までに30を超える大学や研究開発法人、民間企業などへの訪問、意見交換を進めてきました。戦略室という受け皿ができましたので、今後ともやりとりを進めていきます。

戦略室の活動は、12月の日本分子生物学会年会で企画されている「生命科学研究を考えるガチ議論」の方向性、問題意識と連携できるものと思います。

今後とも、あるべき姿をめざして様々な方々との意見交換をしていきたいと思いますので、ご意見、ご提言をよろしくお願いします。

文部科学省 科学技術改革タスクフォース戦略室長
斉藤 卓也


文部科学広報 平成25年2月号より)
平成25年1月、森口文部科学事務次官は、科学技術分野における政策立案機能を充実強化するため、大臣官房及び高等教育局、科学技術関係3局の中堅職員から構成される「科学技術改革タスクフォース戦略室」を設置し、戦略室員に辞令を手渡しました。
本戦略室では、中堅・若手職員による外部機関や省内の情報の共有や建設的な議論の促進、大局的な視点による俯瞰的な政策立案機能の強化、機動的な議論による意思決定の迅速化等を図っていくことを目指しています。
具体的には、予算や組織の基本方針や理想的な科学技術行政システム、国際戦略等について検討した施策案を政務三役や省内幹部に提案する予定です。
辞令の交付に当たり、森口次官は激励の言葉とともに、「文部科学省がどのようにあるべきか、所属するポストを超えた活発な議論と提案をお願いしたい」と述べました。

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