【帰ってきた】ガチ議論
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「ガチ議論」企画本番のパネリストが決定しました

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総合科学技術会議議員の原山優子さん、
元文科副大臣の鈴木寛さん、
ヤフーCSOの安宅和人さん
文科省科学技術改革タスクフォース戦略室長の斉藤卓也さん、

の4名です。彼らは、実際に日本の科学政策を決定する立場にいる人達です。
リングは作りました。最高の対戦相手も用意しました。しかし我々にできるのはここまでです。後は皆さんが、どう闘ってくれるかに全てがかかっています。

研究費の問題、ポストの問題、研究不正への対処の問題、大学・研究所における不効率なマネジメントなど。文句を言いたいことは山ほどあると思います。とはいえ、相手も百戦錬磨の強敵(友)です。思いつきで、研究者の要求をぶつけたところで(例えば、もっと研究費をよこせ!)、返り討ちに合う(予算全体が縮小傾向であり、研究費だけ特別にはできない!)のは必至です。こちらの意見も、彼らが傾聴せざるを得ないような研ぎ澄まされたものでなければ議論は深まらず、実りのある結果につながることもありません。そこで事前に様々な立場の方から意見を寄せていただくためにガチ議論サイトを立ち上げ、これまでにも様々な議論が行われてきましたが、まだまだ対決に向けて準備ができたとは言えない状態です。彼らは「強敵」ではありますが、われわれと同じように日本の科学振興を願う「友」でもあります。研究者コミュニティーと政治サイドの、真に有効な対話を実現させることで、明日が変わるかもしれません。

この貴重な機会を、より意義のあるものとするため、現在、企画委員会では議論のたたき台を作っていますが、そこにできるだけ皆さんの意見・提案・アイデア・問題意識を盛り込みたいと考えます。
ガチ議論サイトの中の、「科学技術にまつわる課題の議論は、この日、此所で完結する!
のスレッドへ、皆さんのご意見をどしどしお寄せいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

ガチ議論スタッフ一同

2013.11.08